ISO 21448 - SOTIF意図した機能の安全性への規格適合
お申し込みは、10月4日(金)を持ちまして締め切りとなりました。
ISO 21448 SOTIF対応の機能安全エンジニアセミナー10月23日開催
自動運転に関わる技術は日々進化し、法規制もUN-R157、 UN-R171のように変化に追随する動きが見られます。車両のライフサイクルにおいては、ISO 26262の機能安全規格が定着していますが、ISO 26262規格対応だけでは複雑化する自動運転技術の安全性確保に十分対応できないという課題も見えてきました。そのような中、さらなる安全性確保を目指し、ISO 21448(Safety of the Intended Functionality)規格が2022年6月に発行されました。
ISO 21448では、「機能的不十分性の結果として生じる危険なふるまいによるリスク」に対処することを求めています。この規格に準拠することで、ISO 26262を補完することが可能です。例えば、機械学習を利用する機能やシステム、またはアルゴリズムを適用することで、潜在的な危険事象による不合理なリスクが存在しないことが検証できるようになります。
本セミナーでは、ISO 21448の設計・開発に関する要求事項や機能安全の実装に関する理解向上のため、ISO 21448で定義されているSOTIF (Safety Of The Intended Functionality) の概要から、なぜSOTIFが必要なのか、何をすれば良いのかなどの具体的なリスクの検証や評価について説明します。すぐに実務に役立つ構成内容ですので、ぜひご参加ください。
■セミナーの内容
• ISO 21448 SOTIF概要
• 仕様と設計
• ハザードの識別と評価
• 潜在的な機能的不十分性とトリガー条件の識別と評価
• SOTIF関連のリスクに対処する機能的変更
• 検証および妥当性確認戦略の定義
• 既知のシナリオ評価
• 未知のシナリオ評価
• SOTIFの達成の評価
• 運用フェーズの活動
• SOTIF特定の側面 附則D
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◆お役立ちポイント◆
• SOTIFに対応において、仕様と設計、検証、妥当性確認、運用のフェーズでの「ハザードの除去やリスクの低減を実施するためのヒント」を解説
• 潜在的なハザードを引き起こすトリガー条件に含まれる、予測可能な誤使用について解説
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■開催日時
2024年10月23日(水)10:00 – 17:00
■オンライン開催
Microsoft Teams(予定)
■受講料
44,000円(消費税込み)*PDFテキスト代含む
注: テキスト配信後(セミナー開催の約1週間前)以降のキャンセルは、参加費の全額をお支払いいただきます。
■受講対象者
・機能安全に関わるエンジニア
・機能安全に関わる品質管理、検証・実験担当者
・機能安全のリーダーや管理者
・先進技術(自動運転関連)の開発者、設計者
・自動車の安全に興味のある方およびステークホルダー
■お申し込み方法
ページ下の「申込みフォーム」より、必要事項をご記入のうえ送信ください。
※フォームが正常に送信できない場合や、送信後1週間以内にお申し込み確認メールが届かない場合はお手数ですが下記お問い合わせ先までご連絡ください。
■お申し込み締め切り
10月4日(金)
テュフ ラインランド ジャパン株式会社 一般取引条件 及び 特定商取引法に基づく表記にご同意の上、お申し込みください。