UN-R155/R156の理解とCSMS/SUMS構築セミナー

CSMSとSUMSのプロセスを実装し認可を取得することは、自動車OEMの責任として、UN-R155/R156で要求されています。
同等の要求はサプライヤーやディーラー、サービスプロバイダー、修理工場などにも当然影響があり、具体的なプロセス実装が課題となっています。
UN-R155/R156への準拠を、自動車業界全体を考慮し、何をどこまで構築・実装すべきかお悩みではないでしょうか。

~より効果的にCSMS/SUMSを実装し運用するには~

車両全体としての視点をもった対応は難しい。ではどうするか。
法規で定義されている内容をどう理解し対応すべきか、は難しい課題です。
リソースや工数を考慮し、重要なポイントを確認してアプローチすることがポイントとなります。

本セミナーでは、競争力のあるプロセス(CSMS/SUMS)構築ができるように、要点をおさえた運用・効果的なCSMS/SUMSを短期間で構築することができるように、要求事項の重要性とその内容を丁寧に説明します。
さらに、どこまで、どのように対応すべきか、という課題や疑問に対する方向性を示し、SUMSにおいてはポイントをおさえた管理方法を示します。
対応に必要な目安がわかり、監査に対しても十分な準備を効率よくできるようになります。プロセスに落とし込んでいただくことで、効果的かつ信頼できるプロセスを運用することができ、自動車業界に貢献することが期待できます。

【特 典 ①】
ご希望の方は、モビリティ技術開発センター内のEMC試験ラボおよびサイバーセキュリティ試験ラボの見学が可能です。
EMC試験ラボはお昼時間中、サイバーセキュリティ試験ラボはセミナー終了後に実施します。
【特 典 ②】
懇親会実施。セミナー終了後に講師と個別にお話ししていただける機会です。ぜひご参加ください。
開催日:2024年 10月 10日(木)10:00~17:00 昼食休憩1時間、17:00~18:00 希望者向けラボツアー/懇親会
(ラボツアー/懇親会については、下記スケジュールをご覧ください。)
受講料:44,000円(税抜価格40,000円)※テキスト代(電子版)、昼食(お弁当)代を含む
定員:25名 ※最少開催人数に満たない場合は、開催を中止させていただきます
<お支払いについて>
セミナー開催後に、お申込みフォームにご記入いただいた宛先に請求書をPDFでお送りします。
紙の請求書の発送はございませんので、ご希望の方はお申し出ください。
▰▰ 講義のポイント ▰▰

UN-R155を紐解くことで自動車のサイバーセキュリティ要求を正しく理解し、どこまで対応すべきかと言う疑問に対して方向性を示します。
UN-R156を理解することで、急速に拡大する無線でのソフトウェア更新や従来の診断機による更新の法規要求ポイントを押さえた管理方法を示します。


▰▰ トピック ▰▰

  • サイバーセキュリティの背景
  • 規格の法的側面
  • 型式認可UN-R155/R156の概要
  • UN-R155:CSMS要件
  • UN-R155:車両型式要件
  • UN-R155:報告規定
  • UN-R155 附則5:脅威および対応する軽減策のリスト
  • UN-R156:SUMS要件
  • UN-R156:車両型式要件
  • UN-R155/R156:適用日程とまとめ
  • UN-R155/R156:監査時に指摘されやすい事例およびサイバーセキュリティ試験メニュー紹介
  • サイバーセキュリティ試験ラボツアー(希望者のみ)

▰▰ 修得する知識 ▰▰

  • UN-R155サイバーセキュリティ管理システム(CSMS)・UN-R156ソフトウェア更新管理システム(SUMS)要求の修得
  • 組織としての役割責任、固有のルールとして定義すべきこと
  • ガイドライン標準(ISO/SAE21434, ISO24089)との関連
  • 内部監査での確認項目とCSMS/SUMS監査

▰▰ スケジュール ▰▰

9:40 ~ 9:55 受付
10:00~12:00 講義
12:00~13:00 昼休憩(お弁当をご用意させていただきます。)
12:30~12:55 昼休憩中に、希望者対象 EMCラボツアー(20分程度)*1
13:00~17:00 講義
17:00~ 希望者対象 サイバーセキュリティ試験設備のラボツアー*2/懇親会

※進行状況により、講義・昼食・ラボツアーの時間が多少変更することがございます。あらかじめご了承ください。
※EMCラボツアーは当日の状況により、ご案内できない場合がございます。

*1, *2 :ご希望の方は、お申込みフォームにご記載ください。

このような方におススメ

  • OEMだけでなく、ディーラー、サプライヤー、サービスプロバイダー、修理工場などCSMS・SUMSの構築・運用・管理に関わる人で、サイバーセキュリティとソフトウェア更新に課題や疑問を持っている方
  • CSMS/SUMSの課題解決のヒントが欲しい方
  • UN-R155/R156の具体的な要求はなにか、またどこまで実装すべきかを知りたい方
  • 他社事例を知りたい方
<ラボツアー>モビリティ技術開発センター内 サイバーセキュリティ対応

⾃動⾞業界に特化したモビリティ技術開発センター(MTC)は、2020 年にEMC 試験を中⼼に⾏う試験所として開設されました。
現在は、さらにサイバーセキュリティ試験設備を追加し、OEM、およびサプライヤーを対象としたサービスを提供しています。
今回希望者に向けて、下記のスケジュールでラボツアーを実施します(各所要時間およそ25分)。
ご希望の方は、お申込みフォームにご記載ください。
  • EMC試験ラボツアー 昼食休憩中 12:30~12:55
  • サイバーセキュリティ試験ラボツアー 17:00~17:25
講師紹介

本多 克三

テュフ ラインランド ジャパン株式会社
モビリティ事業部 車両安全、自律運転とコネクテッドカー シニア・エキスパート

ISO/SAE 21434に準拠した自動車のサイバーセキュリティのエキスパートとして、数々の自動車メーカー、システムメーカーでサイバーセキュリティの適合活動に携わる。
現在は、豊富な経験を生かし、次世代の自動車技術につながるISO 26262、ISO21448(SOTIF)および ISO/SAE 21434、UN-R155/R156の講師の他に適合支援やアセスメントなどを専門としている。
◆お申し込み方法◆
ページ下の「申込みフォーム」より、必要事項をご記入のうえ送信ください。
※フォームが正常に送信できない場合や、送信後1週間以内にお申し込み確認メールが届かない場合は、お手数ですがTEL 045-470-3469またはEメール fsmobility@tuv.comまでご連絡ください。

※ 同業他社の方のお申し込みはご遠慮ください。

◆お申し込み締切◆ 2024年 9月 26日(木)

◆弊社より配信されるメールは以下の流れとなります。◆
  • お申し込み当日~1週間以内 お申し込み確認メール
  • 開催の約3週間前 受講確認メール(講習、会場等のご案内)
  • 開催の1週間前 テキスト(電子ファイル)のダウンロード用URLメール
  • コース開催後 請求書送付メール

◆その他注意事項◆
テキスト配信後(コース開催約1週間前)のキャンセルは、参加費の全額をお支払いいただきます。


テュフ ラインランド ジャパン株式会社 一般取引条件 及び 特定商取引法に基づく表記テュフ ラインランド個人情報保護宣言にご同意の上、お申し込みください。

お問い合わせ
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
モビリティ事業部 車両安全、自律運転とコネクテッドカー
Eメールアドレス:fsmobility@tuv.com

【お申込みフォーム】

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Co., Corporation, Ltd.等もお書きください
記入例:千代田区または横浜市
記入例:港北区新横浜3-19-5
例:(1)と(2) 例:(1)
 
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