Matterの未来を探る - スマートホーム業界のリーダーたちと学ぶ

皆様、Matterに関する最新情報と知識を深める絶好の機会がやってきました。Matterの標準化団体であるCSA、技術関連があるWi-Fi Alliance、スマートホーム業界をリードする企業、そしてすでにMatter製品を認証を取得している企業のスペシャリストたちを招き、一日限りの特別セミナーを開催します。

さらに、日本唯一のMatter認定試験所であるテュフ ラインランド ジャパンからは、最新の認証試験トピックについて解説します。

このセミナーでは、Matterの現状と未来について深く掘り下げ、その可能性と影響を理解するためのプラットフォームを提供します。参加者は、業界のエキスパートから直接学ぶことができます。スマートホーム業界の未来を共に考え、Matterの進化を共に体験しましょう。

会場では、チップ・モジュールベンダー企業や認証局企業によるMatter関連製品及びサービスの展示を予定しています。

開催概要

日時: 2024年 1月24日(水)13:15~17:35 (受付13:00開始)
受講料:無料
定員:100名
※定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます。また、最少催行人数に達しない場合は、中止となる可能性もございます。ご了承ください。
会場:東京国際フォーラム G408会議室

お申込み締め切り:2024年1月19日(金)

スケジュール

第一部

13:15 - 13:20 ご挨拶

テュフ ラインランド ジャパン株式会社

13:20 - 14:00 Introduction of the Connectivity Standards Alliance and Matter(仮)

Connectivity Standards Alliance   
Ms.Amanda Yang
コネクティビティ・スタンダード・アライアンスについて、会員特典やワーキンググループについて、また、今回のテーマであるMatterの特徴や将来の展望をご紹介します。
※本セッションは英語での講演となります。

14:00 - 14:30 世界初のMatter - IR Bridgeの実体験とこれからのMatterへの取り組み。

Nature 株式会社
荒川 恵太様・村田 融様
世界初のMatterと赤外線家電をBridgeするデバイス『Nature Remo nano』の開発事例と、エネルギーフレンドリーなスマートホームをどう作り上げていくのかの構想をお話しいたします。

14:30 - 14:50 休憩・ネットワーキング

第二部

14:50 - 15:20 Matter概説 + スマートホームビジネスのトレンド

X-HEMISTRY株式会社
新貝 文将様
Matterがなぜ普及すると思われる理由やスマートホーム先進国アメリカにおけるスマートホームビジネスのトレンドをご紹介します。

15:20 - 15:50 Introduction of the Wi-Fi Alliance and Wi-Fi Certification(仮)

Wi-Fi Alliance  
Mr.Kevin Lu
Wi-Fi Allianceについて、メンバーシップのメリットやメンバーへのプロセスについてもご紹介するとともに、本セッションでは、Matter基盤となる重要な技術としてのWi-Fiの役割に焦点を当てます。また、モデルファミリーやチップセットなどの側面に焦点を当て、Wi-Fi認証プロセスについても説明します。
※本セッションは英語での講演となります。

15:50 - 16:10 IoTデバイス(CSA Matter, Wi-SUNネットワーク)の世界的なセキュリティ・トレンドと対応策

WISeKey IoT Japan株式会社
宮畑 勝則様
近年、欧州のEU Cyber Resilience Actに代表される日米欧のセキュリティ・ガイドライン更改に係り、数年前から組み込みデバイスで構成されるIoTネットワークに、デジタル証明書を利用した強固なセキュリティを実装し始めています。本セミナーでは、CSA Matterを例に、概要から実際の実装、Matter対応についてまで紹介いたします。

16:10 - 16:30 休憩・ネットワーキング

第三部

16:30 - 17:00 Matter 対応Controllerの紹介と実現したい世界

mui Lab株式会社
佐藤 宗彦様
mui Boardの紹介と、Matterに対応して実現したいスマートホームの未来、CSAの会議に参加してのスマートホーム業界とその周辺の盛り上がりをお伝えします。

17:00 - 17:30 Matterの認証試験について

テュフ ラインランド ジャパン株式会社
齋藤 修治
Matterの認証プロセスについて、認定試験所の立場から解説します。

17:30 - 17:35 ご挨拶

テュフ ラインランド ジャパン株式会社


個人情報取り扱いについて
本セミナーへのお申し込みに当たっては、以下にご同意の上でお申し込みをお願いいたします。

ご連絡事項
1.受講票は開催日の約1週間前を目処にメールにてご案内します。
2.受付の際は、受講票とお名刺を一枚頂戴いたします。


問合せ先
テュフ ラインランド ジャパン株式会社 マーケティング部



登壇者
Asia Solutions Architect, CSA
Ms.Amanda Yang
ワイヤレスセンサーネットワーク研究の修士号を取得後、スマート照明企業でファームウェアエンジニア、プロジェクトマネージャー、部門スーパーバイザーとしてインテリジェント照明システムの設計・開発に携わる。また、テストハウスでIoT通信規格の認証とテストのプロジェクトマネージャーも務めた。2021年にCSAに入社し、アジアにおけるアライアンスのテクニカル・リソースとして、アライアンスの仕様や技術に関する情報交換を担当。
Nature株式会社 プロダクトマネジャー
荒川 恵太様
名古屋大学法学部卒。デザインファームZEPPELINに入社し大手企業のサービスデザインをリード。執行役員に就任。その後キャディ株式会社にプロダクトマネジャーとして参画し倉庫管理システムを設計。Natureではプロダクトマネジャーとして、Nature Remoの企画・開発を担当。
Nature株式会社 エンジニア
村田 融様
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科を修了。オムロン株式会社において安全センサ・制御機器のシステム・ファームウェア設計、プロジェクト管理に携わる。Natureでは、ファームウェアエンジニア兼プロジェクトリーダとしてプロダクト開発に携わる。
X-HEMISTRY株式会社 代表取締役/CEO
新貝 文将様
日本のスマートホーム業界の第一人者。東急グループのイッツコムでスマートホーム事業を立ち上げ、Connected Design代表取締役、アクセルラボ取締役/COO兼CPOを経て、2019年にスマートホームのプロ集団X-HEMISTRY株式会社を設立。自己紹介note : https://note.com/fumi_shingai/n/n706c530cf6f0
Field Application Engineer, Wi-Fi Alliance
Mr.Kevin Lu
フィールド・アプリケーション・エンジニアとして、Wi-Fiの新しいプログラムの推進とメンバーおよび認定試験機関への技術サポートを担当。2012年に台湾支社を設立した最初のWi-Fiスタッフでもあり、認証審査、技術サポート、ラボ監査を担当。
WISeKey IoT Japan株式会社 代表取締役
宮畑 勝則様
インテル、フリースケールなどの日本法人にて、通信系、組込系半導体製品の営業を歴任、2019年より現職ワイズキーのアジア担当営業ディレクターに就任、IoTデバイスとネットワークにセキュリティを提供。
mui Lab株式会社 CXO
佐藤 宗彦様
ヒューマン・コンピュータ・インタラクションを専門とし、MIT Media Lab・ディズニーリサーチ研究員、米国検索大手でのウェアラブル製品開発に従事ののち、2019年mui Labに参画。現在はR&D、Matter対応、muiボード次世代機の商品企画をリード。東京大学客員研究員 博士(工学)
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
齋藤 修治
2007年より、Bluetooth等無線技術の試験・認証に携わる。2011年より、スマートグリッド関連の
標準規格となったWi-SUN、G3-PLC、ECHONET、その他SIGFOX、5G/ミリ波関連の試験サービス等の立ち上げに従事。現在は主にMatter認証試験サービスを立ち上げを担当




出展社情報
・Connectivity Standards Alliance  
・mui Lab株式会社
・Nature 株式会社
・NXPジャパン株式会社
・Silicon Laboratories
・Wi-Fi Alliance
・WISeKey IoT Japan株式会社
・X-HEMISTRY株式会社
・加賀FEI株式会社
・加賀デバイス株式会社
・株式会社マクニカ
・ノルディック・セミコンダクター株式会社

 
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