ISO 21448 意図した機能の安全性とISO/PAS 8800安全とAI
自動運転に関わる技術は日々進化し、ADAS・ADS関連法規のUN-R157, UN-R171などが既に発行されています。車両ライフサイクルにおける安全については、既にISO 26262の機能安全規格が定着していますが、ISO 26262だけでは複雑化する自動運転技術の安全性確保に十分対応できないため、さらなる安全性確保を目指し、ISO 21448が2022年6月に、ISO PAS 8800が2024年12月に発行されました。
ISO 21448では「機能的不十分性の結果として生じる危険なふるまいによるリスク」に対処することを求めています。この規格への準拠で、ISO 26262への補完が可能になりますが、ISO PAS 8800ではさらにISO 26262およびISO 21448 の既存のアプローチを拡張してAIの安全性を管理するフレームワークを提供しています。例えば、機械学習を利用する機能やシステム、またはアルゴリズムを適用することで、潜在的な危険事象による不合理なリスクが存在しないことを検証できるようになります。
本セミナーでは、ISO 21448の設計・開発に関する要求事項や、機能安全の実装に関しての理解向上を目的とし、ISO 21448の概要から、なぜSOTIFが必要なのか、また何をすれば良いのか、さらにISO PAS 8800のAIの安全性をどのように管理するのかなど、具体的なリスクの検証や評価について説明します。すぐに実務に役立てるような構成内容になっていますので、ぜひご参加ください。
セミナーの内容
ISO 21448のSOTIF概要
• 仕様と設計、ハザードの識別と評価
• 潜在的な機能的不十分性とトリガー条件の識別と評価
• SOTIF関連のリスクに対処する機能的変更
• 検証および妥当性確認戦略の定義
• 既知のシナリオ評価、未知のシナリオ評価、SOTIFの達成の評価
• 運用フェーズの活動
ISO PAS 8800の概要と他の安全規格との関係
• AI安全管理
• アシュアランス議論
• 検証と妥当性確認
• 安全分析
<お役立ちポイント>
・SOTIFでは、機能的不十分性の理解、仕様と設計、検証と妥当性確認の戦略を通して「リスクの低減を実施するためのヒント」を解説
・ISO PAS 8800 では、車載システムのAIの安全管理やアシュアランス議論の作成に焦点を当てます。
<受講対象者>
機能安全や自動運転に関わるエンジニア
・機能安全とAIに関わる品質管理、検証・実験担当者
・機能安全とAI開発のリーダーや管理者
・先進技術(運転支援システムや自動運転関連)の開発者、設計者
・自動車の安全に興味のある方およびステークホルダー
開催日時:2025年12月3日(水)10:00 – 17:00
オンライン開催:Microsoft Teams(予定)
受講料:77,000円(消費税込み)*PDFテキスト代(電子版)含む*